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人生という旅の途中で
三保の松原と並び、日本三大松原の一つに数えられる気比の松原。その地である福井県敦賀市は、かつてヨーロッパへの玄関口として、多くの人々が新たな人生へと歩み出した「旅立ちの港」として知られています。

戦争や混乱の時代には、命をつなぐためにこの港へたどり着き、希望を胸に次の場所へ向かった人々の歴史も刻まれています。
駅前には『銀河鉄道999』のモニュメントが多く並んでいます。作品の中で列車は、ただ乗り物ではなく、人が人生の中で出会いや別れを重ねながら歩んでいく旅路そのものとして描かれています。

わたしたちもまた、それぞれの列車に乗り、果てしなく続くレールの上を進む旅人なのかもしれません。

透きとおる海で 静かに寄せては返す波音を聞きながら、一人ひとりが紡ぐ人生の尊さをあらためて感じました。
訪問看護で出会うおひとりおひとりがそれぞれの人生の旅の途中におられます。
その歩みがその人らしいものであるよう、私たちもそっと寄り添い続けたいと思います。
